英検1級の教材は複数あってどれがいいのかわからず悩んでいます。不安でとりあえず一通り買ってしまいましたが、買っただけで満足してろくに解かずたんすの肥やしになっています。。。
そうですよね。実は、私も英検1級に合格する前、不安で仕方なく使い切りもしないのに多くの問題集を購入しました。
結局、試験前に集中して使ったのは、「英検1級 でる順パス単」「過去6回全問題集」この2冊です。
特に「英検1級 でる順パス単」は、ぼろぼろになるまで何周も使い切り英検1級に合格できました。
時間のあるうちに英検を取っておくと、後の受検勉強や大学生活、はたまた留学ととても忙しい時期に余裕がでる。英検で加点や免除があれば、受験で不安な時にとても安心!将来的には通訳案内士や公務員試験でまで優遇があるなんて。。。。
英検1級に合格するために必須だった「英検1級 でる順パス単」
英検準1級やTOEICの経験から、英検1級に合格するには、語彙力を鍛えることが大事だとわかっていました。
リズムで覚えられる「キク単」や文章で覚えられる「文単」も買いましたが、過去問を解いてみた時、知らない単語が多く、全体的な語彙量が足りていないという感覚がありました。
そこで、とても分厚くてとっつきにくいのですが、心を入れ替えて「英検1級 でる順パス単」を試験直前の3か月ほどで熟語部分も含めて丸暗記しました。もちろん、一周で覚えられないので、チェックマークを入れて間違えたものを何度も何度も覚えました。
3周ぐらいした時、過去問の語彙でわからないものはほぼなくなっていたので、やはりしっかり英検1級の語彙量を網羅していると確信しました。
書き込んだり、わからないものにチェックできるし、目が痛くならないので、紙の本を使いました。
病院の待ち時間やパスポートの更新待ちの時間、レストラン、カフェなどどこにでも持ち歩いてひたすら覚えていました。
私の英検講座を受けてくれている生徒さんでも、語彙をおろそかにしたまま英検準1級、英検1級には合格できていません。辛いですが、最後まで覚えられた生徒さんは合格しています。
SNSでの声
これがないと始まらない!「過去6回全問題集」
ちまたには様々な英検1級対策本が出ていますが、やはり「過去6回全問題集」は本番より難しすぎることも簡単すぎることもなくズバリ同じレベルで出題されているので、最低過去6回分はしておくのがお勧めです。
リスニングパートの音声も同じなので、本当に本番さながらの雰囲気に慣れることができます。
TOEICを受験した時も公式の問題集だけをしていました。
やはり難しすぎることも簡単すぎることもなく一番安定して高得点を取ることができました。
上のが実際に私がボロボロになるまで使ったパス単です。
何周したか覚えていません。1,2周見ただけではやった効果はなかなか出ないという感想です。
SNSでの声
5年間毎日受け続けたDMM英会話
オンライン英会話 DMM英会話
英検1級自体の勉強は試験直前3か月ほどでしたが、2014年からほぼ毎日、5年間DMM英会話を続けていました。
そこでネイティブプランが始まる前からできるだけネイティブ講師のレッスンを予約し、ネイティブプランが始まってからは、ほぼネイティブの先生の授業しか受けていません。ただ日本人講師の中には、英検1級を持っている先生がいて、長文読解の練習を2,3回教わったことがあります。
特に英検1級の勉強ばかりしていたわけではなく「デイリーニュース」を読んだり、自分の好きな健康、スピリチュアル系に興味がある先生と一緒に記事を読んで意見を交換したりしていました。
その過程で、TOEICは940点、リスニング満点が取れ、ただ楽しく続けているだけで本当に効果があったと感じています。
SNSでの声
オンライン英会話 ワールドトーク
また、英検1級合格前に「ワールドトーク」に英検1級を持ってらっしゃる優秀な先生がいらっしゃったので、何度か授業を受けたことがあります。日本人講師から直接指導が受けられアドバイスがもらえるのでとても有意義でした。下のリンクからご優待が受けられます。
【ワールドトーク】SNSでの声
【まとめ】英検1級の教材だけ買って満足しないで
私もそうでしたが、何年も英検1級に合格できない人の中には、教材だけたくさん買ってほとんど手つかず。。。という方が多いです。
今回の記事で紹介したように結局「出る準パス単」と「過去問」をボロボロになるまでやりこむことで合格できます。
文法は2級までの文法とさほど変わらない印象があるので、準1級に合格している人は特に文法対策をしなくても大丈夫だと思います。
またオンライン英会話でネイティブ講師とデイリーニュースなどで意見を出し合うことは、直接面接の練習にもなり、英作文のネタにもなります。私はオンライン英会話を続けたことで面接は7日間の対策で合格できました。
ぜひ回り道をせず、教材を絞ってしっかり使い込むというやり方で合格を勝ち取ってくださいね。