英検3級合格請負人が伝授!驚くほど効果的な「裏ワザ」集

目次

英検3級に合格したいけど、なかなか点数が伸びない…

そんな悩みを抱えていませんか?

はじめまして!私は、大学1年生の頃から英検3級対策に30年間携わり、数多くの生徒さんを合格へと導いてきた英語講師のKoyukiです。

長年の指導経験から、英検3級には、教科書には載っていないけれど、知っているだけでグッと合格に近づく「裏ワザ」が存在することを知っています。

この記事では、筆記試験から二次試験(面接)まで、英検3級のあらゆるパートで使える、とっておきの「裏ワザ」を余すことなくご紹介します。

ぜひ、これらの「裏ワザ」を活用して、自信を持って英検3級に合格してくださいね!

2025年1月 小学5年生の生徒さんが英検準2級に合格しました。
2025年3月 小学2年生の生徒さんが英検3級に合格しました。

記事の信ぴょう性
Koyuki
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英語指導歴30年。殿堂入り・大賞受賞講師
英検1級
IELTS 7.0 (スピーキング・リーディング7.5)
普通教員免許 英語(中学・高校)保持
2014年から生徒としてオンライン英会話を10年間受講。その間、英検1級、IELTS7.0、TOEIC940点取得
ケンブリッジ大学認定CELTA保持

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はじめに:なぜ「裏ワザ」が合格への近道なのか?

なぜ「裏ワザ」が合格への近道になるのか?

それは、試験の形式や出題傾向を熟知しているからこそ見つけられる、効率的な攻略法だからです。

闇雲に勉強するのではなく、これらの「裏ワザ」を知っているだけで、時間がない方でも、自信を持って試験に臨むことができるようになります。

私自身、これまで多くの生徒さんが、「裏ワザ」を活用することで、短期間で驚くほどの成果を上げてきました。

この記事では、筆記試験から二次試験(面接)まで、英検3級のあらゆるパートで使える、とっておきの「裏ワザ」を余すことなくご紹介します。

ぜひ、これらの「裏ワザ」を活用して、自信を持って英検3級に合格してくださいね!

裏ワザを駆使して、直近では小学2年生の男の子が英検3級に合格しました。

【筆記試験対策】合格をグッと引き寄せる!驚きの「裏ワザ」

時間配分で差をつける!ベテラン講師が教えるマル秘タイムマネジメント術

英検3級の筆記試験は、時間との勝負です。特に、見直しをする時間を確保することが重要です。

裏ワザ: 試験開始直後に、各大問にかけられる目標時間をざっくりと書き出しておきましょう。

例えば、

Part 1:5分
Part 2:7分
Part 3:15分
Part 4:13分
見直し:5分


このように目安時間を設定しておけば、「Part 3に時間をかけすぎて、最後のPart 4を慌てて解くことになった!」という事態を防ぐことができます。

もし、目標時間を過ぎても終わらない場合は、思い切って次の問題に進み、最後に時間が余ったら戻ってくるようにしましょう。

とりあえずマークシートをぬっておき、余裕があれば、後で帰ってきてじっくり解きます。
全問正解しなくても合格できるテストなので、一問できないくらいで落ちこまないことが大事!!

Part 1(短文の語句空所補充):正答率を劇的に上げる!消去法と文法知識の合わせ技

Part 1は、文法や語彙の知識が問われる問題です。自信がない場合でも、諦めずに以下の「裏ワザ」を試してみてください。

裏ワザ: 選択肢の中で、明らかに文法的にありえないものや、意味的に不自然なものを最初に消去しましょう。選択肢を絞ることで、正答率が格段に上がります。

例:

( ) I go to the park tomorrow, I will bring my dog.

  1. Because
  2. But
  3. If
  4. So

この場合、「But」と「So」は文脈的に不自然なので、まず消去できます。残った「Because」と「If」で意味を考えると、「もし明日公園に行くなら、犬を連れて行きます」の方が自然なので、正解は「If」となります。

これで普通2問は消去できます!
そうすると2択問題となり正答率が上がります。

コラム

小学2年生の男の子が英検3級に合格されました。まず語彙を固めてから筆記対策をすると、明らかにおかしな選択肢2つは簡単に省けるようになり、2択で考えるようにすると正答率がどんどん上がっていきました。

Part 2(会話文の空所補充):状況把握がカギ!会話の流れを読むための裏テクニック

Part 2は、会話の流れを理解することが重要です。

裏ワザ: 空欄の前後だけでなく、会話全体を通して、誰が、どこで、何について話しているのかを意識しましょう。特に、相手の発言に対する返答を選ぶ問題では、直前の発言だけでなく、会話全体の流れを把握することが正解を導くカギとなります。

例:

A: “Hi, Ken. How was your weekend?” B: “It was great! I went to the beach.” A: “( )” B: “Yes, it was very sunny and the water was warm.”

  1. Did you like it?
  2. What did you do there?
  3. Was the weather nice?
  4. Can you swim well?

この場合、Bさんの「海に行った」という発言と、次の「晴れていて、水が温かかった」という発言から、Aさんは週末の海の天候について尋ねていると推測できます。したがって、正解は「3. Was the weather nice?」となります。

Part 3(長文の語句空所補充):キーワードを見つけろ!速読&精読のバランス戦略

Part 3は、長文の中で適切な語句を選ぶ問題です。

裏ワザ: まず、文章全体をざっと読んで、どのような内容の話なのかを把握しましょう。次に、空欄の前後にあるキーワードに注目します。キーワードを手がかりに、文脈に合う語句を選ぶように心がけましょう。焦って全てを精読する必要はありません。

例:

“Last Sunday, my family went to a ( ) park. We saw many animals, such as lions, tigers, and elephants. My little brother was very excited to see the monkeys. We also had a picnic lunch under a big tree. It was a wonderful day.”

  1. library
  2. museum
  3. zoo
  4. school

この場合、「animals, such as lions, tigers, and elephants」というキーワードから、この場所は動物がいる公園だと推測できます。したがって、正解は「3. zoo」となります。

この方法はケンブリッジ大学公認英語講師資格、CELTAを取った時に学びました。
世界でスタンダードな裏ワザです。

Part 4(長文の内容一致選択):設問を先にチェック!効率的に情報を集める裏ワザ

Part 4は、長文の内容に関する質問に答える問題です。

裏ワザ: まず、本文を読む前に設問と選択肢を先に確認しましょう。何が問われているのかを把握してから本文を読むことで、必要な情報を効率的に見つけることができます。

例:

(本文) “My name is Emily. I live in London with my parents and my younger sister. I go to a school near my house. I like to play basketball with my friends after school. On weekends, I usually help my mother with cooking or go shopping with my father.”

(設問) What does Emily usually do on weekends?

  1. She plays basketball with her friends.
  2. She goes to school.
  3. She helps her mother with cooking or goes shopping with her father.
  4. She visits her grandparents.

本文を読む前に設問と選択肢を確認することで、週末のEmilyの行動に注目して読めば良いことがわかります。したがって、正解は「3. She helps her mother with cooking or goes shopping with her father.」となります。

やみくもに問題にあたるのではなく段落ごとに設問を先読みし、読む分量を少なくしながら落ち着いて取り組むと英検3級は合格できます。

コラム 

小学2年生の合格者の場合、長文全部を読むのには圧倒されてしまうので、設問を一つ読み、最初の段落から答えを探す。次に2問目の設問を読み2段落目から答えを探すという方法で合格できました。

【二次試験(面接)対策】自信を持って臨む!合格を掴むための「裏ワザ」

入室から退室まで完璧!面接の流れと注意点【ベテラン講師が徹底解説】

二次試験は、面接官とのコミュニケーション能力が試されます。基本的な流れを把握しておくことで、落ち着いて対応できます。

裏ワザ: 入室時の「May I come in?」、着席時の「Thank you.」、質問を聞き返す際の「Could you please say that again?」、退室時の「Thank you. Goodbye.」といった基本的なフレーズは、はっきりと自信を持って言いましょう。これらの基本的な動作をきちんと行うだけでも、面接官に良い印象を与えることができます。

自信がなくても面接の時だけでも、基本フレーズはお腹から声を出し、堂々としている様子を演じ切りましょう!

自己紹介で面接官の心を掴む!効果的な導入の「裏ワザ」

面接の最初に必ず聞かれるのが自己紹介です。ここで好印象を与えることが、その後の流れをスムーズにするカギとなります。

裏ワザ: 名前、年齢(または学年)、趣味や好きなことなど、基本的な情報を簡潔に伝えましょう。さらに、「I’m interested in learning English because I want to travel around the world in the future.」のように、英語学習に対する意欲や目標を付け加えると、面接官に良い印象を与えることができます。

質問に詰まっても大丈夫!沈黙を乗り切るための秘策

質問にすぐに答えられない時でも、焦る必要はありません。

裏ワザ: すぐに「I don’t know.」と言うのではなく、「Let me see…」や「That’s a good question.」などと言って、少し考える時間をもらいましょう。また、どうしてもわからない場合は、「I’m not sure, but I think…」のように、自分の考えを部分的にでも伝える努力を見せることが大切です。

だまりこくると減点されます。
とにかく英語で表現しておく。

コラム

小学2年生でも面接練習の時は日本語禁止で、考えている時はlet me see…など英語で言うよう伝えると練習を重ねているうちに自然と英語が口から出てくるようになりました。

「理由を述べる」問題で差をつける!説得力のある答え方テンプレート

「理由を述べる」問題は、自分の意見を明確に伝える力が試されます。

裏ワザ: まず、YesかNoで明確に答え、その後に「because」を使って理由を述べましょう。理由を一つだけでなく、二つ挙げられると、より説得力が増します。

例:

Question: Do you like playing sports? Answer: Yes, I do. Because it’s good for my health, and it’s also fun to play with my friends.

コラム

小学2年生の男の子とは一次試験対策の英作文の練習の時からまず意見を述べ、理由を2つ言い、最後に最初の意見と同じ結論を述べるという練習をオンラインレッスンで繰り返していました。
面接対策では本人から自然とこの型が出てきました。一次試験の英作文と面接は密接に関連していますね。

面接官に好印象を与える!ジェスチャー、アイコンタクト、声のトーンの重要性

言葉の内容だけでなく、話し方も面接官は見ています。

裏ワザ: 面接中は、面接官の目をしっかりと見て話しましょう。緊張するかもしれませんが、時折うなずいたり、笑顔を見せたりすることで、コミュニケーションを取ろうという姿勢を示すことができます。また、自信を持って、はっきりとした声で話すように心がけましょう。

よく聞かれる質問と回答例:事前に準備しておきたい頻出パターン

二次試験では、よく聞かれる質問のパターンがあります。

裏ワザ: 事前に過去問や予想問題集などで、よく聞かれる質問を調べて、自分なりの回答を準備しておきましょう。

例:

  • What do you like to do in your free time?
    • 回答例:I like to read books and listen to music.
  • What is your favorite subject in school?
    • 回答例:My favorite subject is English because I enjoy learning new words and grammar.
  • What do you want to be in the future?
    • 回答例:I want to be a teacher because I like to help people learn new things.

オンライン英会話などを利用し練習しておくとほぼ100%合格できます。

【番外編】さらに合格率を上げる!知っておくと得する「裏ワザ」

スキマ時間を有効活用!移動中や休憩時間にできる学習法

忙しい毎日でも、ちょっとしたスキマ時間を活用することで、学習効果を高めることができます。

裏ワザ: スマートフォンアプリや単語帳などを活用して、移動中や休憩時間に単語やフレーズを覚えましょう。また、リスニング教材を聴くのも効果的です。5分や10分といった短い時間でも、毎日続けることで大きな差が生まれます。

英検に特化したアプリ、英検トレーナーがブレずに効率よく勉強できるのでおすすめ。

英検学習に特化したアプリ英検トレーナーのおすすめポイント

  1. 英検から正式にライセンスを取得してるAI搭載のブラウザアプリ
  2. 英検1級~5級の過去問に対応しており、問題数が5,000問が解き放題
  3. 英検1級~5級に対応しており、英単語が7,400語収録
  4. AIにスピーキング・ライティング添削を受け放題
  5. 4技能対策ができるから、英語を学び直したい人にオススメ
  6. 毎日10分の練習で25,000語を話せる(オンライン英会話の7倍の効率の良さ)
  7. 地上波テレビ、2つの番組に取材された人気アプリ

モチベーションを維持する秘訣:楽しみながら学習を続ける方法

eiken

学習を続けるためには、モチベーションを維持することが大切です。

裏ワザ: 自分の好きな洋楽を聴いたり、英語の映画やドラマを字幕付きで見たりするなど、楽しみながら英語に触れる時間を作りましょう。また、目標を達成したら自分にご褒美を与えるのも、モチベーション維持に繋がります。

楽しさを取り入れると継続できます。
頑張りすぎると三日坊主に終わっちゃうことが多いので適度にリラックスして。

試験直前の過ごし方:最高のコンディションで試験に臨むために

試験直前の過ごし方は、本番のパフォーマンスに大きく影響します。

裏ワザ: 試験前日は、新しいことを詰め込むのではなく、これまで学習した内容を軽く復習する程度に留め、しっかりと睡眠を取りましょう。また、試験当日は、時間に余裕を持って会場に到着し、リラックスした状態で試験に臨むことが大切です。

まとめ:30年の経験と実績が証明!「裏ワザ」を駆使して英検3級合格を勝ち取ろう!

この記事では、30年間英検3級対策に携わってきた私の経験に基づいた、合格のための「裏ワザ」を余すことなくご紹介しました。

これらの「裏ワザ」は、特別な才能がなくても、誰でも実践できる簡単なコツばかりです。ぜひ、今日からあなたの学習に取り入れて、効率的に合格を目指してください。

皆さんの英検3級合格を心から応援しています!

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