IELTSを受けるんですが勉強時間がどれくらい必要なのか相談できる人がいなくて困っています。
ご安心下さい。
この記事を読めばIELTSに必要な勉強時間と対策方法がわかり心配なくIELTSの勉強に取り掛かれますよ。
IELTSとは何か
まずIELTS(アイエルツ)とは何かを説明します。
idp IELTSの説明より引用
国際的な認知度が高く受験者数は増加の一途をたどっています。2017年には350万以上の人々が受験しました。IELTSを認定している機関は世界中に11,000以上あり、IELTSは教育や移住のための英語能力判定試験としてグローバルに認知されています。
米国やオーストラリアの大学、学校、雇用主、移民局、専門機関などのIELTS認定機関が増加しています。受験者の英語力を正確・有効・確実に示すものとしてIELTSを信頼し、評価していることの証です。
IELTSは世界をリードする英語教育、言語研究機関であるIDP:IELTS Australia、Cambridge Assessment English、British Councilの3団体が共同開発したテストです。
下はケンブリッジ大学(University of Cambridge)のIELTSに関するページでサンプルテストが無料で解けます。
IELTS準備に必要な勉強時間
以下は文部科学省が発表したIELTSと英検、TOEICなどを換算した表です。
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IELTSスピーキングの自己採点や弱点は自分ではわかりにくいですよね。
The Pastでは、「発音」「流暢さ」の課題が分かる診断テストが無料で受けられます。苦手な母音・子音の発見から、流暢さ向上のコツまで、
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IELTS私の勉強体験談
アイエルツの勉強時間は目指すスコア、受験者のレベルによって一概には言えないというのが本音ですが、私の経験をお伝えします。
そのように見れば、英検2級を持っている人は一か月短期集中で60時間程取れるとバンド4.0~5.0ぐらい狙えると思います。
また、英検準1級を持っている人は同じ時間でバンド5.5~6.5を目指せます。
使用した問題集を紹介しておきます。
上はITALKIのプロの英語の先生たちに取ったアンケートです。
【プロ伝授】効率的な学習方法を紹介する
リーディングとリスニングは模擬問題集に慣れておくのが大事。
問題形式を知らずには英検やTOEICと全然違うので焦ります。
リーディング
リーディングは模擬問題集を少なくとも2,3冊は解いておきましょう。
時間も測って本番の感覚を持っておくのが大事です。
膨大な量を読まなければいけないので、精読ではなく問題を先読みして設問内のキーワードを探しその周りから答えを探すというやり方も使っていました。キーワードは固有名詞ならそのまま表れますが、一般的な語は類義語になって表れてくることが多いので類義語も意識しながら探しましょう。
また要約力を問われるものもあります。英検でも2024年度から要約問題が増えますね。
文章を読んで、意味をざっくりととらえ、他の言葉で表現されていても同じ内容であるものを見破る力を問題演習を通して身に着けていきましょう。
リスニング
リスニングも模擬問題集で形式に慣れておきましょう。
イギリス英語で話されているので、苦手な人はイギリス英語に慣れておく必要があります。
BBC learning Englishは無料でイギリス英語を学びながら慣れることができるのでイギリス英語に慣れていない時は使っていました。
また、10年ほど前イギリス英語に全然慣れていない時はイギリス英語を短期集中でシャドーイングしていました。1冊やり終えるとTOEICのリスニングが満点になり効果に驚きました。
スピーキングとライティング
スピーキングとライティングは私にとって難しく一人で対策に限界があったので、オンライン英会話のアイトーキのIELTSのプロの先生のレッスンにお任せしました。
スピーキングは本番形式を毎回繰り返して元試験官からアドバイスをいただいているうちに一番苦手だったのに一番いいスコアがでました。
ライティングも元アイエルツ試験官で採点もしていた先生にスコアが伸びるコツなど教えてもらいながら、毎回改善する形で勉強しました。
アイエルツ試験官も多数在籍しているアイエルツは下のリンクからご優待を受けていただけます。
IELTS勉強時間まとめ
IELTSの勉強時間は、まずはアイエルツの特徴や採点基準をしっかり把握した上で無駄を省いて取り組めると1か月短期集中でもまずはご自身のレベルに対応したスコアが取れます。
そこからさらにスコアアップしたい時は、何より元アイエルツ試験官の先生が多数在籍するオンライン英会話のITALKI(アイトーキ)で試験官の先生から直接指導を受けるのが一番だと自覚しております。日本ではまだまだアイエルツをプロとして教えられる先生が少ないのでオンライン英会話は本当に価値があります。