日本ではなかなか教えてもらえない発音指導の盲点
英語の発音をよくしたくて、口の形や舌の位置を勉強しているけどなかなかネイティブ発音には程遠い。。。
そうよね。それもとても大事だけれど効果が出るまでとても時間がかかるよね。
なにか魔法の方法でもないかなぁ。
実は最近、努力なしですぐにネイティブ発音にぐっと近づく方法があるって知ったんだ。
本当!?教えてよ。
オッケー!
このブログで勉強できるよ。
この記事を読んだ後最後のビデオを
見るとしっかり理解できるので安心して。
記事の信ぴょう性
Koyuki
英検1級
IELTS 7.0 スピーキング・リーディング7.5
ケンブリッジ大学認定CELTA保持
普通教員免許 英語(中学・高校)保持
3秒で一気にネイティブ発音に近づく
英語の発音をよくしたくてネイティブスピーカーの口の形を真似したり舌の位置を覚えたりして苦労しているのにイマイチ劇的にネイティブ発音に近づかずイライラしている。そんな経験ありませんか。
もちろん口の形や舌の位置は大事なのでコツコツ勉強していく必要があります。
しかしながら、ある目からうろこの魔法の秘訣を意識するだけで、即効ネイティブ発音に近づくことができるのです。
魔法の秘訣① プレイスメント
その秘訣は「プレイスメント」。それを意識するだけで最短でネイティブ発音に近づけます!
「プレイスメント」はあまりなじみのない言葉かもしれません。
「プレイスメント」は発音する時の正しい位置を表します。
英語のプレイスメントとは
発音に関して使われる場合、簡単に言うと、喉の奥の音が出てくる場所のことを指します。
たとえば、日本語でエーと言ってみてください。
喉の奥のその発音が出てきているところはどのあたりでしょうか。
英語の発音の先生に聞いてもらうと、その位置はネイティブスピーカーのプレイスメントより高い位置にあると言います。
試しにうんと喉の奥の音の出どころの位置を下げてみてください。
日本語のエの音と変わりましたね。それがネイティブが英語のプレイスメントとなります。
魔法の秘訣② 息の量
プレイスメントを意識することができれば、劇的に発音がネイティブに近づきますが、もう一つ意識すべきことがあります。
それは息の量。日本語を話す時に比べて、たくさん息を出してみましょう。
一文はできるだけ息が途切れずに言ってみるとさらにネイティブ発音に近づきます。
日本語を話す時は、英語に比べて、途切れやすく息の量も少ないです。
それを意識して、英語のニュースや動画などを聞いてみると随分息がたくさん使われていることに気づかされます。
魔法の秘訣③ 喉の奥
魔法の秘訣①と②がわかったところで、喉の奥を大きく開いて発音してみましょう。
非常にネイティブ英語の声質に近づいているはずです。
この3つの秘訣を意識しながら、英語を発音してみるようにすれば、劇的に発音が変わります。
これまでの日本語英語の発音がなんとなく途切れ途切れで、高い感じに違和感を感じるようになってきます。
私はまだまだ練習中ではありますが、自分の発音改善を目指し始めてから、英語を聞き取る時も聞き取りやすくなってきたと実感しており、発音だけではなくリスニングにも有効的です。
実践英語を1日1題。着実に英語力を伸ばすなら、【 HiNative Trek 】まとめ
ネイティブ英語に最短で近づくには
①喉の奥の声の出どころを下げる
②息をたくさん出すように心がける
③喉の奥を開く
この3つのことを意識することです。
ほとんど努力なしで声質が一気にネイティブ英語に近づくはずです。