【IELTSスピーキング】重要イディオム IELTSスピーキングに即使える!成功編

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どうしてイディオムが大事なの

イギリス人と話していると日常会話でよくイディオムを使います。知らないと意味がわからなくて難しいですが、知っておくだけで日常会話が理解できるようになり、使えると英語も自然だと認識してもらえます。また思わず笑ってしまいそうな生き生きとした面白い表現が多いのもイディオムの特徴です。

さらにIELTSの面接官の先生の授業を受けると皆さん口をそろえてIELTS受験の際、スピーチでイディオムを自然に使えるとバンドが1つ上がるぐらい効果的だそうです。

知っているといいことづくしのイディオムをさっそく見ていきましょう。

記事の信ぴょう性
Koyuki
英検1級
IELTS 7.0 (スピーキング・リーディング7.5)
ケンブリッジ大学認定CELTA保持
普通教員免許 英語(中学・高校)保持

成功に関するイギリス英語のイディオム6選

go back to square one
throw in the towel

be a recipe for disaster
blessing in disguise
pull it off
knock it out of the park

まずは、私の実話に本日紹介するイディオムをちりばめてみました。文脈で覚えやすくなります。

2 years ago, I applied for IELTS exam in a small town in Vietnam. I submitted what the staff said. I studied very hard to reach my target band.
A month before the exam, it turned out a document was incomplete and the school said that I couldn’t join the exam. I found myself in a position where I had to go back to square one.
Rather annoyingly, they wouldn’t admit that it was their fault. They insisted that they wouldn’t pay back the money. I kept on trying to get my money back, and after several attempts I almost threw in the towel. I thought that trying to reason with them would be a recipe for disaster, so instead, I decided to talk to the IELTs associations in Vietnam and Japan.
Although it took ages, I was allowed to take the exam in 4 months later. After that, I took a 3 month CELTA course and studied very hard for the exam for a month. Because I had additional time to prepare for the exam and had lots of chances to speak English to complete CELTA, I pulled it off and could get higher bands than I expected.
The initial problem with taking the exam turned out to be a blessing in disguise, because in the end I knocked it out of the park!

2年前、ベトナムの小さな町でアイエルツテストに申し込んだ。スタッフが言ったものを提出した。ターゲットバンドに達するよう一生懸命に勉強した。
試験1か月前、書類に不備があることがわかりスクールに私は試験に参加できないと言われた。全ての努力が振り出しにもどってしまった
そしてなぜか彼らは非を認めず返金しないと言い張ったが、私は何度も返金に応じるよう交渉して途中であきらめかけた。彼らと話していては悪い結果を招くように感じたので、ベトナムと日本のアイエルツ協会と話をすることにした。
時間はかかったものの四か月後に試験を受けることを許された。それから3か月のCELTAコースを受け、1か月試験勉強を一生懸命した。試験勉強に更に時間をかけることができ、CELTAコースでたくさん英語を話す機会があったので、試験はうまくいき想像以上によいバンドを取ることができた。
受験の為の最初の問題は結局はいい結果を招くことになった。なぜなら最後に大成功をおさめることができたから。


「振り出しに戻る」は英語で?

「振り出しに戻る」はイディオムを使ってなんというのでしょうか。

「振り出しに戻る」はイディオムを使って、[go] back to square oneと言えます。

最初のやり方に失敗したから新しい行動を考えざるを得ないという状況で使います。

例)Because of the misunderstanding, I couldn’t take IELTS exam, I went back to square one. I decided to talk with IELTS association.

誤解の為IELTSを受験できず、振り出しに戻った。IELTS協会と話をすることにした。

例)The contract fell through so I’m afraid we’re back to square one.
契約が不成立になったから振り出しに戻った。

「途中でやめる」は英語で?

「途中であきらめる」は英語で何というのでしょうか。

「途中でやめる」はイディオムを使ってthrow in the towelと言えます。


うまくいかないと気づいたから何かをするのをやめるというニュアンスを含んでいます。

例)As the school did not admit their fault, I was completely exhausted. I almost threw in the towel.
学校は間違いを認めなかったので私は疲れ果ててしまいほとんど途中でやめそうになった。

例)Two of the original five candidates for the Libertarian presidential nomination have now thrown in the towel.
自由党大統領候補指名のもともとの5人の候補者のうち2人は今や諦めてしまった。

「悪い結果を招く行為」は英語で?

「悪い結果を招く行為」はイディオムを使ってなんというのでしょうか。

「悪い結果を招く行為」はイディオムを使って be a receipe for disasterと言えます。

悪い結果を引き起こしそうだという状態を表す時に使えます。

例)It seemed that any further discussions with the school would just be a recipe for disaster.
学校とこれ以上話をしても悪いことを引き起こしそうだった。

例)All those kids unsupervised sounds to me like a recipe for disaster.
その子たちには親の目が行き届いていなくて、何か悪いことを引き起こしそうだわ。

不幸に見えても結局は幸福となるもの」は英語で?

「不幸に見えても結局は幸福となるもの」はイディオムを使ってなんというのでしょうか。

blessing in disguiseと言えます。これは常にIELTSのイディオムで頻出度トップ3に入ります。

英検の面接で使えると確実にスコアアップします。

日本の英和辞書に載っていないニュアンスとしては

最初は悪いことや不幸に見えたが後で良いことを引き起こすことを表したい時に使えます。

例)Not being able to take the IELTS exam in August turned out to be a blessing in disguise, as I had more time to prepare for the exam.
8月にIELTSの試験を受けられなかったのは不幸中の幸いだった。より多くの試験勉強の時間を取ることができた。

例)Being laid off was a blessing in disguise – within a month I got an ideal job.
解雇されたのは不幸中の幸いだった。1か月以内に理想の仕事がみつかった。

「成功させる」は英語で? 

「成功させる」はイディオム(厳密には句動詞)を使ってなんというのでしょうか。

「成功させる」はpull off somethingで表すことができます。

どんな成功に使うかといえば

困難なことや想定していなかったことを成功させることというニュアンスで使います。

例)Although I didn’t have enough time to prepare for the IELTS exams separately, I got higher bands than expected. I totally pulled it off!
あまりIELTSの試験の準備ができなかったが想像以上に高いバンドが取れた。成功した。

例)I wasn’t very confident building my website but with some help with my friend, we pulled it off.
ウェブサイトの制作にあまり自信がなかったけれど友達が助けてくれて成功した。

「予想以上の成果をあげる」は英語で?

「予想以上の成果をあげる」はイディオムを使ってなんというのでしょうか。

「予想以上の成果をあげる」はknock something out of the parkと言えます。
これには、もともと場外ホームランという意味もあります。

予想以上の成果を挙げる、大勝利[成功]を収めることという意味で上級英語イディオムです。


例)I usually get nervous when I take exams, but the examiner was so friendly that I was able to relax and talk to him like a friend and consequently I knocked it out of the park.
試験ではいつも緊張しやすいが、試験官がとてもフレンドリーだったので友達のように話せて予想以上の成果を上げることができた。

例)I feel like I can support her about her project, and she’ll knock it out of the park.
私は彼女のプロジェクトをサポートできると思う。そして彼女はきっと大成功を収めてくれると思う。

まとめ

以上、「成功」に関連するイディオムをご紹介しました。

「成功」という関連で覚えるとバラバラに覚えるより頭に残りやすいのでぜひまとめて覚えて活用してくださいね。

振り出しに戻る go back to square one
途中であきらめる
throw in the towel
悪い結果を招く行為 be a recipe for disaster
不幸に見えても結局は幸福となるもの blessing in disguise
成功させる pull it off
予想以上の成果をあげる
knock it out of the park

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