IELTS7.5レベルで使えるイディオムを紹介します。
スピーキングパート、リスニングパート、ライティングパートごとに10個ずつご紹介します。以下のイディオムを使うことで、より自然な英語表現が可能となり、最速でIELTSのスコアアップにもつながります。
バンド別 イディオム使用の評価基準
IELTSのスピーキングやライティングでイディオムを使用する場合、以下の評価基準に沿って評価されます。
バンド6.0
イディオムを使用しているが、適切な場面で使用していない場合がある
イディオムを正確に使いこなすことができていない
イディオムを使っているが、自然でない場合がある
バンド6.5
イディオムを使用しているが、いくつかの不正確な使用がある
イディオムを使用することで意味があいまいになっている場合がある
イディオムを使用することで、文章の一貫性が欠けている場合がある
バンド7.0
イディオムを正確かつ適切に使用している
イディオムが全体の文章の意味に寄与している
イディオムを使って自然な表現ができている
バンド7.5
イディオムを洗練された方法で使用している
イディオムが全体の文章の意味を強化している
イディオムを使って自然で流暢な表現ができている
バンド6.0や6.5の評価基準
イディオムを正確に使いこなすことが求められますが、適切な使用や自然な表現をすることができない場合があることが分かります。
バンド7.0や7.5の評価基準
イディオムを正確かつ自然に使用し、文章全体の意味に寄与していることが求められます。
スピーキングパート イディオムこれだけは
スピーキングパートではネイティブスピーカーが日頃から使っているややカジュアルなイディオムを使うことで、会話が自然に聞こえます。そして適宜イディオムを使用することでバンドアップが簡単に狙えます。
- beat around the bush – 遠まわしに話す
- spill the beans – 秘密を暴露する
- hit the nail on the head – 正確に言う
- the ball is in your court – あなたが次の手を打つ番だ
- bite the bullet – 困難に立ち向かう
- let the cat out of the bag – 秘密をもらす
- break a leg – 幸運を祈る
- the devil is in the details – 細かいところに問題がある
- kick the bucket – 死ぬ
- put all your eggs in one basket – 危険を冒して賭ける
リスニングパート イディオムこれだけは
リスニングが得意でもイディオムの意味が分からなければ、そこで止まってしまい次のパートも聞き逃してしまうという泥沼に陥らないためにもリスニングパートでよく使われるイディオムを覚えておきましょう。
- go the extra mile – 一生懸命やる
- a piece of cake – 簡単なこと
- at the drop of a hat – 即座に
- break the ice – 打ち解ける
- give someone the benefit of the doubt – 疑いを持たずに信じる
- a dime a dozen – 安価なもの
- beat a dead horse – 無駄なことをする
- let sleeping dogs lie – 問題を引き起こさないようにする
- the early bird catches the worm – 早起きは三文の徳
- the grass is always greener on the other side – 隣の芝生は青く見える
ライティングパート イディオムこれだけは
ライティングパートはアカデミックな英語の使用が求められるのでスピーキングパートで紹介したような口語のイディオムはお勧めしません。かえって減点されるかもしれないので気を付けて。以下に紹介するような表現はフォーマルでお勧めです。
- in the blink of an eye – あっという間に
- the proof of the pudding is in the eating – 実践でこそ真価がわかる
- a picture is worth a thousand words – 言葉よりも画像の方が説明力がある
- when in Rome, do as the Romans do – 郷に入れば郷に従え
- Rome was not built in a day – 一朝一夕には成功しない
- kill two birds with one stone – 一石二鳥
- actions speak louder than words – 行動は言葉よりも大切
- beauty is in the eye of the beholder – 美は見る人の目にある
- the pen is mightier than the sword – ペンは剣よりも強し
- don’t judge a book by its cover – 表面だけで判断しないようにする
まとめ
以上のようなイディオムを使用することで、文章やスピーチの表現がより豊かになります。また、イディオムを正確に使うことで、英語を母国語とする人たちと自然なコミュニケーションを取ることができます。
イディオムが正確に使えているかは、オンライン英会話の先生にチェックしてもらうのがおすすめです。自分ではなかなかわからないものです。私は安いオンライン英会話を使って短期集中でイディオムを覚えチェックしてもらいました。
IELTSの各パートのバンドアップにも直結するので、ぜひここで覚えて適宜使用してみてください。
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